サッカード・ディスプレイ&3Dオブジェ展

Overview

安藤英由樹、渡辺淳司によるサッカード・ディスプレイと、奥田耕司による3Dオブジェを展示致します。
 

サッカード・ディスプレイ  ‘Saccade Based-Display’
 
人間の眼は、自分の見たいと思う方向に1秒間に数回素早く動いており、この眼球運動はサッカードと呼ばれています。
その際の動く時間は約0.05秒。その眼の動きの間に、数百列の光の列を点滅させます。
そうすることで1列の光が網膜の上で面になって、2次元の絵が見えます。

制作者:安藤英由樹,渡辺淳司,田畑哲稔, Maria Adriana Verdaasdonk

 
3Dオブジェ ’Three Dimensional Printed Art object’

3Dプリンター出力によるオブジェ。
奥田耕司にとって3Dプリンターは、細部まで作家の意図を忠実に表現するアシスタントでもあります。
さらに彼の神業ともいえる手による仕上げが加えられ、この輻輳によりオブジェのクオリティーが高められています。

制作者:奥田耕司